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自動車保険の等級
自動車保険の等級(ノンフリート等級)とは、保険料を決める基準です。
その基準は、年齢や過去の保険の使用状況によってきまります。
等級を決める事で、保険料の算出がしやすくなると同時に、保険会社を変えても等級は引き継がれるので、保険会社を変える時に大変役に立ちます。
等級について
保険等級は、1等級〜20等級の20段階
自動車保険の等級は、1等級から20等級に分かれていて、1等級が一番割高で20等級が最も割安になります。
保険等級は、最初6等級から始まる
初めての自動車保険は、ほとんどの場合6等級から始まります。
このことは、保険の基準は6等級ということでもあります、6等級は17%割引が基準ですが、年齢条件等によって割増・割引になる場合があります。
また、初めての保険でも7等級から始まる場合もあります。
保険期間中に事故がなかったときは1等級アップ
保険期間中に事故がなかった、正確には「保険を使わなかった」ですが、その場合は等級は1ランクUPして、翌年の割引は増えます。
6等級→7等級へ上がると、割引率は 19% → 30%になります。
7等級→8等級へあがると、割引率は 30% → 40%となります。
最終的には、20等級となり割引率は、63%となります。
6等級から20等級は、14年掛かりますが、到達を目指してがんばりましょう
保険期間中に事故があった場合3等級ダウン
保険期間中に事故があった、正確には「保険を使った」ですが、その場合は等級は3ランクDOWNして、翌年の割引が減ります。
6等級→3等級へDOWNで、割引率は 19% → マイナス12%となります。
7等級→4等級へDOWNで、割引率は -23% → マイナス2%となります。
保険ばかり使うと最終的には、1等級となり割引率は、マイナス63%です…
6等級から20等級は、14年掛かりますが、6等級から1等級へは、わずか2年で到達してしまい、もとに戻るためには5年掛かります、事故には注意しないといけないですね。
2012年10月、事故有係数が導入されました
等級制度に関連して、事故で自動車保険を使ったん場合、翌年の等級が下がるだけでなく、ペナルティー期間(事故有係数対象期間)が設定されました、事故で保険を使った時に、3年間(1年の場合もある)は、保険料が高くなるのです。
等級 | 7等級 | 8等級 | 9等級 | 10等級 | 11等級 | 12等級 | 13等級 |
無事故の場合 | -30% | -40% | -43% | -45% | -47% | -48% | -49% |
事故有の場合 | -20% | -21% | -22% | -23% | -25% | -27% | -29% |
10等級の人が事故をすると、今までなら7等級に下がって、45%の割引が30%に減ったのですが、これからは7等級に下がるのは同じでも、事故有だと20%になってしまいます。
さらに、この事故有は、適用される期間が3年間あり、それから無事故であっても等級は7→8→9とあがりますが、割引は20%→21%→22%となり、4年目にして、やっと、もとの45%に戻れます。
なんだかな〜って感じですが、事故を起こさないように気を付けるかないですね
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